飯豊連峰積雪期・厳冬期初登頂記録(その2)
和井田一雄

年報18わらじ 本文より

3 北股岳

(1)積雪期
昭和17年3月6日〜14日
越後山岳会・笠原藤七、新潟高等学校山岳部OB・渡会末彦(登頂者)他13名
長者原〜泡ノ湯〜岩魚沢〜温身平〜石転び沢〜十文字鞍部〜北股岳(往復)〜温身平〜玉川〜長者原
(同部「飯豊」第1号・「山岳」第44年第2号・村松山岳会「植林」第1集・笠原藤七「林・私の山旅」私家版・茗渓堂)
(2)厳冬期
昭和28年12月27日〜29年1月2日
東北大学山岳部・塩沢厚、作山宗久(登頂隊)他4名(極地法長者原〜玉川〜温身平〜赤禿尾根(梶川尾根支稜)〜門内岳〜北股岳(往復)
(同部「会報」第3号・「岳人」第93号)
(3)2月
昭和35年2月6日〜24日
井山岳会・衣袋賢二、平良三郎、板垣祐二、植松秀之(縦走隊他12名)
長者原〜玉川〜温身平〜梶川尾根〜門内岳〜北股岳〜御西岳〜飯豊本山〜地蔵岳〜大日杉〜岳谷
(「山と渓谷」第262号・同会「四十周年記念誌・朝日・飯豊に育まれて」)
(4)2月・単独昭和48年2月19日〜23日
駒沢大学山岳部・井上邦彦
長者原〜玉川〜温身平〜梶川尾根〜門内岳〜北股岳(往復)
(岡部・部報(名称等不詳)・井上邦彦氏からの私信)
(5)積雪期クサイグラ尾根〜北股岳
昭和23年3月21日〜4月2日
第二高等学校山岳部・針生常郎、千葉幹雄(登頂隊)他8名(極地法)
長者原〜泡ノ湯〜岩魚沢〜温身平〜クサイグラ尾根〜烏帽子岳〜北股岳(往復)
(二高山岳会「二高山岳会会報」第7号・日本山岳会越後支部「越後山車」第3号)
(6)厳冬期胎内尾根〜北股岳〜クサイグラ尾根
昭和39年12月24日〜40年1月3日
東北大学山岳部・森剛凱氏家治、小山紀一(縦走隊)及川棟雄、菅村和夫、片桐、岡田(登頂隊)他5名
宮久〜胎内ダム〜胎内尾根〜ニッ峰〜門内岳〜北股岳〜烏帽子岳〜クサイグラ尾根(下降)〜温身平〜長者原
(同部「会報」第8号)
(7)残雪期赤ツタ尾根〜梅花皮岳〜北股岳(西ノ)ガンコ尾根
昭和23年4月9日〜15日
日本山岳会越後支部・藤島玄、前田七三郎同会福島支部・伊藤弥十郎、長尾幸七(スキー使用・石転ビ沢まで)
長者原〜泡ノ湯〜岩魚沢〜温身平〜石転ビ沢〜赤ツタ尾根〜北烏帽子(梅花皮)岳〜北股岳〜(西ノ)ガンコ尾根(下降)〜石転ビ沢〜温身平〜岩魚沢〜泡ノ湯〜長者原
(同会越後支部「越後山岳」第3号)
(8)積雪期ガンコ尾根〜北股岳〜天狗ノ庭〜クサイグラ尾根
昭和35年3月20日〜31日
山形大学山岳部(氏名不詳)
長者原〜温身平〜石転ビ沢〜ガンコ尾根〜北股岳〜烏帽子岳〜天狗ノ庭(往復)〜クサイグラ尾根〜温身平〜長者原(詳細不明)
(同部「コーボルト」第9号・コーボルト会「コーボルト・その五十年」)

4 烏帽子岳(桧山烏帽子)

(1)積雪期
昭和6年3月11日〜23日
第二高等学校山岳部・大島正隆、持田勇吾、福井重芳、他4名(人夫)(スキー使用)
長者原〜岩魚沢〜温身平〜石転ビ沢〜十文字鞍部〜烏昭子岳(往復)
(同会「二高山岳全会報」第2号)
(2)厳冬期
昭和33年12月20日〜34年1月4日
新潟大学山岳部・竹内昌男、藤井洋、北村剛(登頂隊)他16名(極地法)
長者原〜玉川〜温身平〜梶川尾根〜門内岳〜北股岳〜烏帽子岳〜大日岳(往復)
(同部「飯豊」第8号・「新潟日報」昭和34年1月5日朝刊・昭和34年1月8日朝刊)
(2)厳冬期
昭和33年12月21日〜1月4日
東北大学山岳部・斎藤雅英、佐野英彦(登頂隊)他9名(極地法)
長者原〜玉川〜温身平〜梶川尾根〜門内岳〜北股岳〜烏帽子岳〜大日岳(往復)
(同部「部報」第4号)
(3)2月
昭和35年2月6日〜24日
長井山岳会・衣袋賢二、平良三郎、板垣祐二、植松秀之(縦走隊)他12名
長者原〜玉川〜温身平〜梶川尾根〜門内岳〜北股岳〜烏帽子岳〜御西島〜飯豊本山〜地蔵岳〜大日杉〜岳谷
(「山と渓谷」第262号・同会「四十周年記念誌・朝日・飯豊に育まれて」)
(4)2月・クサイグラ尾根〜烏帽子岳
昭和50年2月7日〜17日
川西山の会・清野孝、平間操、青木督乎、船山清一、樋口清志、片倉勝昭、神尾政雄、他7名
長者原〜玉川〜温身平〜クサイグラ尾根〜烏帽子岳〜十文字鞍部(停滞・往復)
(同会「厳冬期飯豊連峰完全縦走への道・1971〜1978」)
(5)積雪期赤ツタ尾根〜梅花皮岳〜烏帽子岳〜天狗ノ庭〜クサイグラ尾根
昭和35年3月20日〜31日
山形大学山岳部(氏名不詳)
長者原〜温身平〜石転ビ沢〜赤ツタ尾根〜梅花皮岳〜烏帽子岳〜天狗ノ庭(往復)〜クサイグラ尾根〜温身平〜長者原(詳細不明)
(同部「コーボルト」第9号・コーボルト会「コーボルト・その五十年」)

5 頼母木山

(1)積雪期
昭和34年3月14日〜4月4日
山形大学山岳部・千田勝郎他21名(氏名不詳)
長者原〜温身平〜大尾根〜飯豊本山〜北股岳〜頼母木山(往復)(詳細不明)
(同部「コーボルト」第9号・コーボルト会「コーボルト・その50年」)
(2)厳冬期
期昭和35年1月1日〜20日
亀田山岳会・立川重衛、渡辺富雄、酒井定勝(縦走隊)他4名
大石〜沼川鉱山〜権内尾根〜杁差岳〜頼母木山〜北股岳〜飯豊本山〜三国岳〜川入
(同会「風雪」第3号・第4号・「岳人」第152号)
(3)2月
昭和50年2月9日〜14日
中条山の針伊藤敏男、五十嵐力、荒井賢太郎、亀山東剛、中村昭八、土田公一、小柳学、石山政雄、長谷川畝佐藤一夫、青木幸美、高橋一郎、須貝栄二、時田孝至、板垣時男、阿彦政興、宮下繁光(内5名登頂隊・不詳)
長者原〜川入〜西俣ノ峰〜頼母木山(往復)
(五十風力「山のはなし」私家版・同会「昭和49年度厳冬期登山報告書・飯豊連峰頼母木山」・五十風力氏からの私信)
(注)既に登頂されていた可能性はあると思われるが、現在のところ確認されていない。

6 杁差岳

(1)積雪期
昭和12年3月11日〜23日
山形高等学校山岳部・渡辺貞一・小川貞久・奥平浩・大房基一山口孝・案内(人夫)舟山登茂栄、本間利一(スキー使用)
長者原〜泡ノ湯〜岩魚沢〜温身平〜石転び沢(雪崩の危険のため往路戻る)〜長者原〜川入〜西俣ノ沢〜下ノ堺〜東俣川本流〜杁差岳(往復)
(同部「コーボルト」第4号・コーボルト会「コーボルト・その五十年」・「コーボルト−60年そして20年」)
(2)厳冬期(2月)
昭和34年2月18日〜24日
峡彩山岳会・佐藤一栄、曽山志計雄、野田義雄、村田弘英、高橋庄一(登頂者)他1名
大石〜葡萄鼻山〜沼川鉱山〜権内尾根〜杁差岳(往復)
(同会「岳神」第3号・「山と渓谷」第421号)
(3)厳冬期胎内〜大檜山〜鉾立峰〜机差岳(2月)
昭和52年2月5日〜9日
中条山の会・五十嵐力、亀山東剛、中村昭八、石山政雄、近文蔵、宮崎秀一、板垣時男、阿彦政興(登頂隊)他10名
胎内第一発電所〜鳥坂峰〜大檜山〜アゴク峰〜杁差岳(往復)
(五十嵐力「山のはなし」私家版・同会「昭和51年度厳冬期登山・杁差岳登頂の概要」五十嵐力氏からの私信)
(4)厳冬期西俣ノ峰〜東俣川〜入平尾根〜杁差岳
昭和50年12月30日〜51年1月2日
峡彩山岳会・山田勲、込山孝、坂井厚、谷中隆明、渡辺芳夫、丸山祐一郎(登頂隊)他8名
長者原〜川入〜西俣ノ峰〜東俣川広川原〜入平尾根〜杁差岳(往復)
(同会「岳神」第12号)
(5)厳冬期・胎内〜鳥坂峰〜西俣川〜大熊尾根〜机差岳
平成元年12月31日〜2年1月3日
峡彩山岳会・佐藤安男、領藤正雄、山田勲、本望英紀、笹川愛一郎、笠原幸伸
胎内第二発電所〜鳥坂峰〜西俣川〜大熊尾根〜杁差岳(往復)
(同会「岳神」第14号・創立40周年記念誌)

7 二王子岳

(1)積雪期
昭和4年3月(日付不詳)
酒井達雄、広川寿(所属不明)
二王子岳〜高知山〜綱張場(詳細不明)
(下越山岳会「飯豊」第3号)
(注)既に登頂されていた可能性はあると思われるが、現在のところ確認ていない。
(2)厳冬期(2月)
大正14年2月5日(日程不詳)
新潟高等学校教授(山岳部長)小林文平、同校山岳部・伊藤辰治 他(猟師名不詳)(スキー使用・詳細不明)
(同部「飯豊」第7号)

8 赤津山

(1)残雪期
昭和21年4月(日付不詳)
下越山岳会・佐久間惇一 他(氏名不詳)
東赤谷〜焼峰山〜赤津山〜石幹沢(下降)〜内ノ倉川(詳細不明)
(同会「飯豊」第3号)
(注)既に登頂されていた可能性はあると思われるが、現在のところ確認されていない。
(2)積雪期
昭和35年3月21日〜30日
新潟大学山岳部・加藤嘉明、石崎博、北村剛、田村将、中川昇(縦走隊)他9名
東赤谷〜焼峰山〜赤津山〜ニッ峰〜門内岳〜北股岳〜烏帽子岳〜クサイグラ尾根〜温身平〜長者原
(同部「飯豊」第8号)
(注)既に登頂されていた可能性はあると思われるが、現在のところ確認されていない。
(3)厳冬期
昭和55年12月27日〜56年1月7日
三菱瓦斯化学山岳部・青木興家、平松敏彦、佐々木満、親松勝栄早坂伸二(縦走隊)他6名
二王子神社〜二王子岳〜鱒取倉山〜赤津山〜二ッ峰〜門内岳〜梶川尾根〜温身平〜玉川〜長者原
(「山と渓谷」527号)

9 烏帽子山(実川烏帽子)

(1)残雪期
昭和43年3月30日〜4月4日
第二高等学校山岳部OB・佐々保雄、久野久、他4名(琳師)(焼曽根山直下までスキー使用)
実川〜掘切窪〜小原ヶ原〜要所口〜焼曽根山〜烏帽子山〜同北峰(往復)〜要所口〜高目当〜堀切窪〜実川
(「山岳」第25年第1号)
(2)積雪期
昭和7年3月(日付不詳)
鈴木岩雄(所属不明)他(氏名不詳)
実川橋〜要所口〜焼曽根山〜烏帽子山(往復)(詳細不明)
(「山岳」第28年第1号)
(3)厳冬期
昭和46年12月23日〜47年1月1日
東北大学山岳部・須藤秀昭、上地章夫、畑岡信夫(登頂隊)他8名(極地法)
実川橋〜要所口〜焼曽根山〜烏帽子山〜大日岳(往復)
(同部「会報」第9号)

10三国岳

(1)積雪期
昭和2年3月24日〜4月3日
慶応義塾大学山岳部・本郷常幸、槙弘、斉藤長寿郎、野村実他4名(人夫)(スキー使用)
弥平四郎〜上ノ越〜疣岩山〜三国岳〜飯豊本山〜大日岳(往復)
(同部「登高行」第7年)
(2)厳冬期(2月)
昭和7年1月1日〜7日
法政大学山岳部・土屋鎮雄
川入〜地蔵山〜三国岳(往復)
(同部「山想」第4号)
(3)2月
昭和51年2月7日〜13日
中条山の会・亀山東剛、五十嵐力、土田公一、中村昭八、石山政雄、須貝栄二、長谷川彰、高橋一郎、刈谷弘英、板垣時男、倉地京平、青木幸美、近文蔵、水・沢康治、渡辺幸雄(登頂隊)他5名
川入〜松ノ木尾根〜三国岳〜飯豊本山(往復)
(五十嵐力「山のはなし」私家版・同会「昭和50年度厳冬期飯豊山登頂報告書」・五十嵐力氏からの私信)
(注)既に登頂されていた可能性はあると思われるが、現在のところ確認されていない。

11蒜場山

(1)積雪期
昭和24年3月9日〜10日
下越山岳会・五十嵐篤雄、中西扁次、清野貞夫
東赤谷〜祝ノ鼻尾根〜蒜場山(往復)
(日本山岳会越後支部「越後山岳」第3号)
(注)既に登頂されていた可能性はあると思われるが、現在のところ確認されていない。
(2)厳冬期(2月)
昭和23年2月(日付不詳)
下越山岳会・五十嵐篤雄、佐久間惇一東赤谷〜祝ノ鼻尾根〜蒜場山(往復)
(詳細不明)
(同会「飯豊」第3号)

12 縦走

(1)主脈(飯豊本山〜杁差岳)
〔1〕厳冬期

昭和35年1月1日〜20日
亀田山岳会・立川重衛、渡辺富雄、酒井定勝(縦走隊)他4名
大石〜沼川鉱山〜権内尾根〜杁差岳〜御西島〜飯豊本山〜三国岳〜松ノ木尾根〜川入(大日岳未登頂)
(「岳人」第152号・同会「風雪」第3号・峡彩山岳会「岳神」第4号・「わが越後の山」学生書房)
〔2〕厳冬期
昭和34年12月26日〜35年1月11日
山形大学山岳部・吉村義夫、長末恭輔、小野寺忠紀(縦走隊)他10名
長者原〜玉川〜温身平〜大尾根〜飯豊本山〜御西岳〜北股岳〜杁差岳(往復)〜梶川尾根〜温身平〜玉川〜長者原(大日岳未登頂)
(同部「コーボルト」第9号・コーボルト会「コーボルト・その五十年」)
〔3〕2月
昭和35年2月6日〜24日
長井山岳会・衣袋賢二、平良三郎、板垣祐二、植松秀之(縦走隊)他12名
長者原〜玉川〜温身平〜梶川尾根〜北股岳〜御西島〜飯豊本山〜地蔵岳〜大日杉〜岳谷(杁差岳・大日岳未登頂)
(「山と渓谷」第262号・同会「四十周年記念誌・朝日・飯豊に育まれて」)
〔4〕大日岳登頂(厳冬期)
昭和43年12月29日〜44年1月13日
峡彩山岳会・遠山博明、若柳弘、土橋四郎、服部久敏、若槻常雄、加藤清冶(縦走隊)他27名
大石〜沼川鉱山跡〜権内尾根〜杁差岳〜御西岳〜大日岳(往復)〜飯豊本山〜三国岳〜松ノ木尾根〜川入
(「山と渓谷」第376号・同会「岳神」第11号)
〔5〕杁差岳登頂(2月)
昭和53年2月11日〜28日
川西山の会・清野孝、青木督平、平間操、船山清一、神尾政雄(縦走隊)他3名
岳谷〜大日杉〜五段山〜三国岳〜飯豊本山〜御西島〜北股岳〜杁差岳〜権内尾根〜立烏帽子〜大石(大日岳未登頂)
(同会「厳冬期飯豊連峰完全縦走への道・1971〜1978」「山形新聞」昭和53年3月1日朝刊)
〔6〕積雪期(単独)
昭和55年3月17日〜22日
下越山岳会・山田弘二
長者原〜川入〜西俣ノ沢〜上ノ墳〜東俣川広川原〜入平尾根〜杁差岳〜北股岳〜御西岳〜飯豊本山〜三国岳〜松ノ木尾根〜川入(大日岳未登頂)(ツェルト・雪洞使用)
(同会「飯豊」第5号)
(注)既に縦走されていた可能性はあると思われるが、現在のところ確認されていない。

(2)蒜場山〜烏帽子〜大日岳〜飯豊本山
〔1〕積雪期(連峰西面・U字環状)
昭和37年3月15日〜30日
新潟大学山岳部・北村剛、中俣透、山添英明(縦走隊)他8名(雪洞使用)
東赤谷〜焼峰山〜赤津山〜門内岳〜御西島〜大日岳〜烏帽子山〜蒜場山〜祝ノ具足根〜東赤谷(飯豊本山未登頂)
(同部「飯豊」第8号)
〔2〕厳冬期
平成2年12月28日〜3年1月1日
わらじの仲間・関根幸次、宮内幸男、渡辺輝男、大津政雄、大津美智子
東赤谷〜岩岳尾根〜蒜場山〜烏帽子山〜大日岳〜飯豊本山〜三国岳〜松ノ木尾根〜川入
(「岳人」第528号・「年報わらじ」第15号)
(注)既に縦走されていた可能性はあると思われるが、現在のところ確認されていない。

(3)筆塚山〜烏帽子山〜大日岳〜飯豊本山
〔1〕積雪期

昭和38年3月15日〜4月10日
東北大学山岳部・相原坦道、石田頼平他16名(縦走隊その他氏名不詳)
筆塚山〜烏帽子山〜大日岳〜飯豊本山〜三国岳〜川入(詳細不明)
(同部「会報」第6号)
〔2〕厳冬期
不明(未確認)
(4)水晶尾根〜大日岳〜飯豊本山
〔1〕積雪期
不明(未確認)
〔2〕厳冬期
昭和38年12月18日〜39年1月1日
京都大学山岳部・小原邦夫、栗田靖之、阪本公一、能田成、上田豊、金山清一
実川〜水晶尾根〜大日岳〜飯豊本山〜三国岳〜地蔵山〜川入
(同部「報告」第12号・「関西学生山岳連盟報告」第14号)

(5)二王子岳〜赤津山〜門内岳
〔1〕残雪期

昭和27年4月(日付不詳)
新潟大学山岳部・小林兼一郎、大塚(名前不詳)
二王子岳〜赤津山〜門内岳〜北股岳(詳細不明)
(同部「飯豊」第5号)
〔2〕積雪期(胎内一周)
昭和40年3月27日〜4月7日
亀田山岳会・村山敏英、藤田仁一(縦走隊)他15名
二王子神社〜二王子岳〜黒石山〜胎内ダム〜胎内尾根〜ニッ峰〜赤津山〜二王子岳〜二王子神社(門内岳未登頂)
(「わが越後の山」学生書房・同会「風雪」第5号・立川重衛追悼号)
〔3〕厳冬期
昭和55年12月27日〜56年1月7日
三菱瓦斯化学山岳部・青木興家、平松敏彦、佐々木満、親松勝栄、早坂伸二(縦走隊)他6名
二王子神社〜二王子岳〜赤津山〜二ッ峰〜門内岳〜梶川尾根〜温身平〜玉川〜長者原
(「山と渓谷」第527号)

(6焼峰山〜赤津山〜門内岳
〔1〕積雪期

昭和35年3月21日〜30日
新潟大学山岳部・加藤嘉明、石崎博、北村剛、田村将、中川昇(縦走隊)他9名
東赤谷〜焼峰山〜赤津山〜門内岳〜烏帽子岳〜クサイグラ尾根〜温身平〜玉川〜長者原
(同部「飯豊」第8号)
〔2〕厳冬期
不明(未確認)

 

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